ぐるぐる回る2010、終了しました。
力強い演奏を残してくださった出演者のみなさま、何もないところからステージを作り上げてくださったスタッフのみなさま、本当にありがとうございました。

■おっとり舍より、庄子さん、杉本さん、佐藤さん、滝野さん、森さん。コジマラジオより毛原さん。
ステージをつくり、守ってくれた。他のステージにも協力してくださっていました。自分の役割を超えて、できることをしよう、と動いてくださる姿に感動しました。心から感謝です。

■なないろチャンネルより、冠さん、大口さん、久保寺さん、ソンさん、高橋さん、吉田さん、本谷さん。なないろチャンネルにゲストレポーターとしてご協力くださった、海猫沢めろんさん。
事前の番組から当日の中継まで、放送で「ぐるぐる回る2010」を伝えてくださいました。
また、なないろチャンネルさんからお借りした特製ダンボールと照明は、無機質なコンコースをほっとするオレンジの空間に変身させてくれました。

■音響、三浦さん、相沢さん
むずかしい場所でのPA、本当にありがとうございました。いつも、楽しんでやってくださることが、本当にありがたい。

■えみさん
暑い中、一日中ドリンクの販売をしてくださいました。今回は彼女のやさしい手作りお菓子がみんなに食べてもらえなくて残念でしたが、またの機会を、楽しみにしています。

■トラックで搬入出、浅井くん
大量のダンボールをトラックで運んでくださいました。搬出は深夜まで。力仕事、買い出しなどなど…浅ちゃん、ご協力本当にありがとうございました。

■アーティストのご案内、入野さん、中川さん
広いスタジアム、何度も往復、ドリンクの販売までしてくださいました。最後に、盆踊りやちんどんにも参加してくださって笑顔も見れた、すごくうれしかったです!

■アーティストのみなさま
ご出演、本当にありがとうございました。

暇をみつけ立ち止まって、後ろから演奏を、漂う空気だけでも、と貪欲にすいこみました。

△Jump stage

■cero
オープニングファンファーレのような演奏でした。お祭りのはじまりに彼らの音楽、気持ちが高まりました。

■表現(hyogen)
普段きかないふしぎな音がしていました。なんだったんだろう。

■大谷能生mjqtさん
地響きのようなものを遠くからききました。

■あだち麗三郎with special magical guests
ステージに人がたくさんいました。
彼について書いていたら長くなってしまったので、また別の機会に。

■mmmさん
mmmさんの演奏だけ、少しも聴くことができませんでした。Dステージに出張で共同企画でした。かならずどこかで。

■水玉おんらいん(from秋葉原ディアステージ)さん
きれいな足。人を楽しませること、伝わる人に伝えることの強度で、周囲の人の心にも鮮やかに映り込んでいました。社長さんも来て下さいました、いろいろとご協力ありがとうございました!

■NRQさん
ステージを手伝ってくれた仲間達が、心から飛び跳ねていました。幸せを感じた時間です。


△Fountain Lounge stage

■Karluv207さん
上階の低音にも負けなかった、オーロラみたいなものがジンワリと壁の端まではうようにひろがって、よい香りでした。

■Temple Bookさん
外国の古い家から見つかった開かないおもちゃ箱。でもなぜかこわしたくなってしまうような音でした。

■木蓮さん
リズムで揺り動かしてくださいました。たいこのうむ波紋で足を宙に浮かせてしまいます。

■松倉如子さんと渡辺勝さん
一目惚れした声です。おおらかな風の流れ。
しかも、最初に聴いたのと全く違うもので驚きました。
松倉さん、ここでしかできない演奏を、そんなことをおっしゃっていました。

■白石かずこさん
白石さんのポエトリーリーディングと表現(hyogen)やあだちくんの演奏、 なんだか気がついたら泣いていました。「ミュージシャンの方々は、楽しんでくださったかしら。」と控え室でおっしゃって、胸に深く刻まれました。

■もび
「もびのぼんぼんフォークおどり」という名の盆踊りをしました。東京音頭やオリジナル。Dステージの「ゲームのおねえさん」小村恵美さんのアイデアで、小さく「ぐるぐる」、コラボしました。
もび側からは住吉梨紗、岸洋子、このタッグは私にとって宝物です。演奏に佐藤公哉、鈴木竜一朗、小島ラジオの毛原さんも美声で参加してくださいました。ありがとうございました。

■音楽解放区(ちんどん)
短い間でしたが、思い思いに歩く、鳴らす。わたしにとっては、本質的な音楽です。少しでもできて良かった!

***
△美術、ダンス部

■小田富美子さん(画家)
小田さんは「お絵描き」という言葉をたまに使うけれど、その中にやっぱりきらきらとするものを込めていくのが彼女で、メニュー、演奏中のアーティスト、帽子へのペインティング、どれも、わ!、と飛び跳ねてしまうようなもの。ありがとうございました。

■イシイアキさん(帽子作家)
今回初めておよびしたイシイさん。御殿場から!!
「帽子収穫祭!!芋づる式!?」その人に似合う帽子になるよう、イシイさんがその場でデコレーション、かぶったなら「いかがですか?」と手鏡をわたしてくださる、なんとも贅沢な企画。本当に楽しかったです。
帽子。変身させてくれたり、中にあるものを引き出してくれたり。
画家小田さんとのコラボもたまりません。

■小川武さん(造形作家)
昨年の旧廃校フェスで引き込んだ小川くん。新聞の記事で作品に一目惚れしてお誘いしたのが最初です。今年はなないろチャンネルさんのダンボールを使って、ステージ全体をデザインしてくれました!
あたたかい空間をありがとう。


■岸洋子さん(からだの人)
うごくうごく!!彼女のからだはやっぱり、音楽と直結しています。
見たこともない盆踊りの振付け、おもしろかった!!

■住吉梨紗さん(俳優)
言葉でシーンをつくる達人。みんなを盆踊りへ誘い込んでくれました。そしてすばらしい即興音頭。楽しい時間をありがとう。

■鈴木竜一朗さん(写真家)
当日の様子を記してくれました。こちらから。
写真は、いきることのうちの一つ、だからカメラをおいて、たいこを持つこともあれば、音楽にぴょんぴょんと跳び回るだけのこともあるようです。
楽しんでくれてありがとう。

■岩瀬さん、あだちくん、きみや、
おつかれさまでした。
演奏者もスタッフもお客さんも、自分の役割から放たれて、自ら動く、そういう挑戦ができたのは、みんなのおかげだと思います。ありがとう。

■遠くから見守って下さった方々
あたたかい応援を、ありがとうございました。

***

表現する環境について、表現と生活について、人と人を結ぶことについて、人と彼が今いるのではない環境を結ぶことについて。育まれた表現の尊さを感じる分だけもどかしさがあった。いきどおりとかかなしさとか、そういうものと一緒に表現するよろこびはいくらでも蘇ってきて、最後までやり遂げる選択肢しかない。たくさんの人にご協力いただき、ご心配をおかけした。


***

Fountain lounge Stage & Jump Stage
キュレーター:Magical Doughnut & もび

[ライブ]
大谷能生mjqt / 松倉如子と渡辺勝 / NRQ / mmm / あだち麗三郎with special magical guests / 表現(hyogen) / cero / Karluv207 / 水玉おんらいん(from ディアステージ) / 木蓮 / TempleBook

[アート]
イシイアキ(帽子作家) / 小川武(造形作家)/ 小田富美子(画家) / 鈴木竜一朗(写真家)

[パフォーマンス]
もび / 岸洋子 / 住吉梨紗

[ポエトリーリーディング]
白石かずこ


***

ぐるぐる回る2010

[ライブ] 111組(順不同)
渋さ知らズオーケストラ / 七尾旅人 / Riddim Saunter / neco眠る / the chef cooks me / ECD(ソロ) / Luminous Orange / オシリペンペンズ / Loves. / 踊ろうマチルダ / Traks Boys / 大谷能生mjqt / YOMOYA / 突然段ボール / Miyauchi Yuri / 住所不定無職 / 3nd / LUVRAW & BTB + Mr.MELODY (PAN PACIFIC PLAYA) / 2MUCH CREW / 魔ゼルな規犬 / ううじん / euphoria / 4 bonjour's parties / 桜井まみ(from audio safari) / 松倉如子と渡辺勝 / uhnellys / MARUOSA / 俺はこんなもんじゃない / 夏目知幸(from シャムキャッツ) / Yucca / ウミネコサウンズ / cryv / 水玉おんらいん(from ディアステージ) / kito-mizkumi rouber / マイケルjapan / 高品格 / FRATENN / 東京カランコロン / キツネの嫁入り / 三輪二郎 / cero / T.V.not january / DACOTA SPEAKER. / mmm / あだち麗三郎with special magical guests / core of bells / 表現(hyogen) / 笹口騒音ハーモニカ(from 太平洋不知火楽団) / Michiluca / NRQ / Flight of Idea / タカハシヒョウリ(from OWARIKARA) / LFQ / polylis / Night! & Night! Production / 大福 / Karluv207/ The OPQRs / emulsion / LOWBORN SOUNDSYSTEM / de!nial / CDR / 川染喜弘 Yoshihiro Kawasome / バロムワン / 西宮灰鼠 / henna dress(変なドレス) / ダウヂング同好会 / NYU! / jiji 4 sex / 生死鴉 / 殺人ペットサウンズ / 中川一郎 / BAAAK BONKDOM / ズーチクビ / yumeiroecho / risu / 木蓮 / 片端のカリーズ / 水野勇希 / スカイブルー100 / work{holiday:timewaste;} / ファンシーナムナム / AZFLY / 馬喰町バンド / LIFE IS WATER / Utopia2 / ICECREAMMAN / TRASH SUGAR / TempleBook / / 源 -minamoto- / DIRECT LIGHTNING STROKE / macotom3 / アナマルマーケット / ソニックデスモンキー / 大森靖子 / モガブティック◆スパンコール / かんぴんたん / Virusroom / ピカどりあ / やまのいゆずる / NAGOMI / ドイウロコ(キリン)/ アビシェイカー / タコの唐揚げ / らら / あなるちゃん / くもりな / 松野泉 / 鈴木伸明 / Your Last Chicken / Allon /

[DJ] 27組
Eccy / スガユウスケ (FUTURETECH/Silent Music) / FUJINO▼ / DJ HIROAKI (PSYCHOGEM / ene) / ZIPLOCKERS (MNM) / 鴨居哲也 / RYOTA (Pivote) / 高田ジョージ (FUTURETECH/T.R.F Rec) / An' (FUTURETECH/AREION) / YOUICHIROO.M (A.S.A GAYA MUSIC) / eRee (FUTURETECH/Silent Music) / YU-TA MATSUO (Sunrising/Harmonize) / ryo of dextrax (dextrax) / 401 (LIVErary) / foliday / YOSHIBA SHINJI / 座禅BEAT / NMR /penpenpenzie (scale graph) / shirochang (SHINING) / CLOCKY (SHINING) / halfmoon (A.130/ApronDisco) / DJ Matsu (Trip! Trip! Trip!) / DJ yuichi (Owl-light) / DJ moc / 古澤彰(LOWBORN SOUNDSYSTEM)/ 現実 / swap tv

[トークショー] 4組
大月壮(映像作家) / ファンタジスタ歌磨呂(イラストレーター) / 喪服ちゃん(株式会社モエジャパン社長) / 卯城竜太(chim↑pom 現代美術家)

[アート] 7組
イシイアキ(帽子作家) / 小川武(造形作家)/ 小田富美子(画家) / 西宮灰鼠 / 鈴木竜一朗(写真家)

[ポエトリーリーディング] 4組
白石かずこ / TASKE / 猫道×ナガイ昆布 / 鬱とエロと漫画と音楽と破戒衝動

[パフォーマンス] 8組
もび / 岸洋子 / カポエィラ・テンポ / Violet EVA (紫ベビードール)/ BJORN & LEO / 小村恵美(ゲームのお姉さん) / Pマン / 住吉梨紗 / 七雪ニコ

[ライブペインティング] 4組
@ / 悪鏡 / 由利ちゃん愛の旅立ち / Tako★MASARU

[VJ]
ZOE / Okupara(Sonicjam inc.) / DRIFTERS LAB. / BlokM+MasudaMidori / RE:VISE
[PR]
by mobikki | 2010-07-30 07:04 | にっき
打ち合わせのため、グー春日部という児童センターを訪ねました。

マジックがお得意と噂の館長さん(こちら)、とてもすてきな方。

「横丁のような児童館にしたい」

すっと胸に入ってきました。

電車にのんびり揺られながら、秋の空におもいをはせます。
[PR]
by mobikki | 2010-04-29 10:08 | にっき
1月にもびのがらんごろんレストランでお世話になったアートセンターの方々とお話してきました。
こうやって終わった後にじっくり時間をもうけていただけるのは本当にありがたいことです。

人(その場で生活や仕事をする人、参加するこども、もびとしてやってきた人、周囲で見ている人)が集まることでたくさんの可能性を抱えて「ワークショップ」にのぞむことができる分、人を集めてくるわたし自身が「わたしはこうしたい」と考えることを求められます。
それができた時、制約や環境(ネガティブなものも、ポジティブなものも)に対してのアプローチや、ワークショップそのものが、ひとつの方向を見いだしていくようです。

そこで、わたしともびの関係が難しく感じられます。
もびは一人ひとりが選択をする場であってほしいからです。

きっと何かと何かを混同しています。

***
ところで大切なのは、
朗らかな瞬間、選ぶ(創造する)瞬間、遊ぶ瞬間、発見する瞬間が含まれているということ。

***
アートセンターでのワークショップ、近日中にご紹介します。
[PR]
by mobikki | 2010-03-21 07:38 | にっき
大豆戸小でのワークショップを終えた直後に日記を書いていました。拙い文章ですがその時に感じたことなので、(主語など…)補足して載せさせていただきます。

***
ワークショップ、6年生、3クラス、3日間、想像はしていたけど、想像していた以上に大きな大きなものをもらいました。全身で感じたことをひとつずつ大事に記憶しておきたいです。

結局、私たちが「子ども」と呼ばれる年齢の人々とシェアしたいと願う「ある感覚」は、こうやって「子ども」たちと過ごす時間によってこそ培われています。
また(もびの活動は)、そこから自立した時間における「表現」に対する真摯な姿勢、周囲の人を思いやる心、そういったもの抜きには考えられないとも思います。

私たち(もび)の役割は、生きていくことをほんの少しでも朗らかに、健やかにしたいという願いの込められたアクションを、受け取り受け渡す対象を様々に変化させながら自らが隣り合う世界に循環させる、ポンプみたいなものなのかな、と最近は考えます。

大人と子どもの間に生まれる関係は確かにフラットなものではないかもしれないけれど、その非対称性は、教育と名のつくものだけに回収されません。

何かの役割を担った者として社会的な枠(組)の中に飛び込む時、とても難しいけれど、出会う人々を導くことだけが私たちのすることではなく、彼らから学び、反応すること、また彼らの反応を受け、提案することでもあり、そうやって隣り合う人々が、表現する想像力によって無用につながり名前のつけがたい有用を見出しながら複雑な輪を描き広がっていくことに、可能性を感じずにはいられません。

まだまだ理想の話、未熟です。
たくさん考えて、人と向き合って、今までの何かを世界に返していきたい。

***
あと、真摯に表現している人たちが本当に好きだなぁ。

彼ら(表現者)と彼ら(若い人たち)、会ってもらいたい!
これが私の原動力です。

2009/12/15
***
[PR]
by mobikki | 2010-02-22 22:15 | にっき
a0118526_1214171.jpg
a0118526_12142673.jpg
a0118526_12143630.jpg

a0118526_1218391.jpg

a0118526_12175335.jpg

a0118526_12174329.jpg

a0118526_12172197.jpg

a0118526_1217984.jpg

a0118526_12165839.jpg

a0118526_12163296.jpg

a0118526_1216868.jpg

a0118526_12155718.jpg
a0118526_12153719.jpg
a0118526_12154738.jpg

a0118526_122087.jpg

a0118526_12195763.jpg

a0118526_12193872.jpg

photo/Ryuichiro Suzuki

もびは、いつもいつも動き続けているのに、記すことが追いついていません。
たくさんの人たちとつながっていくことに、感謝の気持ちでいっぱいになる。そして、どんなに機会が増えても、一つ一つを大事にする気持ちを強く持っていたい。
記すことが客観的に眺めることや次への一歩になっていくから、少しずつでも残したいと思います。
[PR]
by mobikki | 2009-12-23 05:54 | にっき
来月の小学校でのワークショップのタイトルを、記念館の担当大内さんにずいぶん待っていただいて、やっと決めました。
何でも遅れがちです。すみません。

「音楽の、途中とはじまり」
できあがりでも最後でもなく、音楽のみちみちによろこびを、はじまりをしんと丁寧に、みつけたいと思っています。

*****
今月は別のアーティストさんのアシスタントで小学校に行っています。
演劇のワークショップなのですが、もびとは大事にしていることが違っていて、とても勉強になっています。

こどもたちに伝えたいこと、共有したい時間は、それぞれです。
年齢に関わらず、いろんな人に出会ってほしい。
それが学校やふだんの生活でたくさん起こるといいな!
というのがもびの願いです。
[PR]
by mobikki | 2009-11-08 08:00 | にっき
今日はもびから出る音についてお話します。

今夏の急な坂もびに、初めて参加してくださったMC.sirafu さんが「もびの空気」をご紹介くださったので、この機会に少しだけ。

sirafuさんは「片想い」というバンドで活動されています。

*****
もびと子どもたちの活動を「音だけ」でみなさんに聞いていただくことは、多くはなかったように思います。

音を奏で、からだを動かす今に夢中になることを大事にしたいという気持ちが強く、形にすること自体にこだわることは、積極的にはしてこなかったからです。

私が個人的に大事にしているのは、その場でどんなことをするか、子どもももびも、一人一人が「選んでいる」という人のあり方です。それは、何かの出来上がりのために全員で動いていくこととは少し違っていて、「そのままの自分」や、「やりたい」とか「やりたくない」なども含めた人の気持ちにピントを合わせている、ということなんだと思います。
様々な人の「あり方」の中で、自分がどうあるか、改めて考えていく、または反応していくワークショップにしたいなと。なんだか言葉にすると当たり前のことですね。
もびでは、何か起こっていてもいいし、目に見えて起こっていなくてもいい、というのが今までの考えです。

最近は「変身!」にも少し興味があるのですが。
あるいは「なってみる」とか、「気づいた後の自分」は何なのかとか。
人の言葉をお借りすれば、「メタモルフォーゼ」とも関係あるのでしょうか。
これらは、「遊び」から「想像/創造」へと続くこれからの課題として、大事に考えていきたいことです。

sirafuさんは、もびは空間なんじゃないかとおっしゃっていました。
私は、もびは人間関係だという意見に賛成で、だから、どんなふうに場所をずらしても(もちはこんだり、でかけたりしても)、空間が出来上がっていくんだと思っています。

*****
ところで、音を形に残すことに関して、一つ思い出すことがあります。2008年8月、「つなげラジオプロジェクト」という、日本に暮らすブラジルと朝鮮の子どもたちの交流会に参加した時のことです。こじまラジオさんのご協力のもと、校内で聞けるラジオで、もびと子どもたちの活動の様子を流しました。
中庭でお昼ご飯を食べるとき、初めて会う人と過ごしたほんの少し前の時間が、ラジオにのってかすかに聞こえてくると、ふわりと時間をさかのぼったような、懐かしい気持ちになりました。

録音したものを聞くと、記憶がよみがえってくる、あるいは思ってもみなかった音が見えてくることがあります。音を出すその時点では、自由であったり、のびのびとコミュニーケションしていたりしながら、切り取ることで音楽になったり、時間が層になったり、後で発見もできたりするのが、録音のいいところ。

*****
一方で、生の音(その場で聞こえてくる音)が対象化されると、人間関係を増していくこともあります。
2007年のこども環境学会で、訪れた子どもたちが遊ぶ託児スペースに、もびが音をつけたことがありました。子どもたちは遊具で遊んだり、音が聞こえてくると(楽器を演奏する人がいると、と表した方がよいのか分からないのですが、たまたまその日は、音が聞こえない、聞こえにくい子どもたちがたくさん集まっていました)楽器にとびついたり、遊びと演奏が入り混じった空間がたち現れて、その場特有の音が、おいしそうな匂いのように、人を導いていました。

これもとても当たり前のこと。

*****
次の小学校ワークショップ、もびメンバーの中に、「音をつかまえる」ことが視野に入ってきているようです。

とりとめのない日記になってしまいました。
それではまた。
[PR]
by mobikki | 2009-10-02 12:28 | にっき
こんにちは
日光堂の、すずきりゅういちろうです。

今年の二月にもびのことを書いてほしいと頼まれました。
もうすぐ六月です。髪の毛ものびました。
あっという間だなぁ


まず、ぼくが『もび』とであった時から、ゆっくりと。

◎去年の12月14日、大倉山記念館
a0118526_9151849.jpg

ぼくは、お客さんとしてゆきました。
大倉山記念館の景観の素晴らしさに、まず感動しました。
そしてなにやら色々なところから音がきこえてきて、
演奏、ものがたり、うた、がはじまりました。

三人のダンサーによる、カッコイイ、かわいい、ダンス!
a0118526_1113254.jpg

クリスマスの神秘的な雰囲気をあらわしていたパフォーマンス。
気がつくと、ぼくもシャカシャカとマラカスを振っていたのです…


つぎ

◎二月七日、世田谷文学館
ぼくはカメラマンとして参加しました。
a0118526_9421359.jpg

まるまる一日かけて、大勢のこどもたちと一緒にもび。
a0118526_9424034.jpg

運動あり、ゲームあり、楽器あり、ご飯あり、絵あり、お話あり…
こどもたちのエネルギーがものすごかったのが印象的でした。

とてもカメラが好きになったSくん、ぼくをたくさん撮ってくれた。
a0118526_953876.jpg

もびは、ぼくの中で決定的なものとなりました。


そのつぎ

◎三月二十日、高円寺のライヴハウスUFO CLUB
a0118526_11174693.jpg

ライヴハウスで、もび!?と思ったけれど、
まるでサーカスのようなおもしろさ。
a0118526_9595914.jpg

観客も参加者も普段と違った空気を体験できたのでは。


そのまた、つぎ

◎五月六日、廃校フェス
まるで文化祭のような雰囲気。ぼくは写真館として参加しました。

昼はチンドンヤに、こどもおとな入り乱れてのポーズかるた大会!
a0118526_1019078.jpg

夜は、ものがたり、ダンス、音楽…
a0118526_10213629.jpg

さまざまな要素がつまった舞台。
まるで秘密の儀式のようでもありました。

これで、ぼくがみた『もび』は全部です。


もびのすごいところは、
「出演者」と「観客」の関係をぼかすことだと思います。
演奏者も役者も、即興のときは同時に体験者でもあって、
観客は、触発されてひとたびアクションを起こせば参加者です。
そういうのが、すごくおもしろいし、大切だと思います。


あと、もびの特徴として、
メンバーの年齢が平均して20代半ばというところ。
いつでもお父さんお母さんになれる年齢です。
またすぐにこどもにも戻れるというか。
だから下から上まで幅広い年代層にアクションを起こせるのかな。

さて、以上でぼくの『もび』私感をおわります。


こどものため、おとなのため、じぶんのため、
これからも『もび』は進化してゆきます。
そしてぼくたちも、おなじように進化してゆくのです。


日光堂写真館
すずきりゅういちろう
[PR]
by mobikki | 2009-05-22 11:35 | にっき
もびの出演者の中には、自分の子どもを生んだり育てたりした人が一人もいません。
ほとんどの人が20代です。

もびが大人なのかどうか、もし大人じゃなかったら、だからって子どもなのかどうか、今のところよく分からない。

子どもと一緒にいると、この人大人だな、ってつい思っていることもあって、一人の人間が年齢の区分とは別の意味で大人か子どものどちらか一方だなんてことはないのだろう、というところまではたどり着いたのですが、大人や子どもがいったい何なのか、まだまだ漠然としています。

だから、「もび こどものためのもちはこびパフォーマンス」はよく分からない名前だなぁと思います。
でも「もび もちはこびパフォーマンス」だと、それってもびなのかな、とも思います。

ところで今度、もびはライブハウスに出没します。

にしい
[PR]
by mobikki | 2009-03-07 13:21 | にっき